名 称 | 解 説 | ||
あ行 | あ | アザンティック | 特定の色彩変異のこと。黄色の色素が欠乏した個体のこと。 |
アダルト | 性成熟した交配可能な個体を指す。 | ||
アダルトマウス | 性成熟した大人のマウスの事を指す。 | ||
アネリスティック | 赤系統の色の色素が欠乏した個体のことを指して使われる色彩個体。 | ||
アメラニスティック | 黒の色素が欠乏した変異個体。 他の色素は残っているのでアルビノの白にはなりません。 | ||
アルビノ | チロシナーゼという酸化酵素の働きが先天的に不完全で、色素であるメラニンが全く、 若しくは殆ど合成されない症状又はその個体のことをいう。 | ||
い | イエコ | ヨーロッパイエコオロギの略。ハウスクリケットとも呼ばれている。フタホシコオロギよりも小さく 泣き声も小さく臭いも少ない。 現在フタホシコオロギより入手しやすい。 | |
インキュベーター | 人工孵化器の事。 サーモ・ヒーターにより保温をし孵化させる時に使用する。 | ||
お | 温度勾配 | ケージ内での温度変化を付ける事。 | |
か行 | か | ガットローディング | 爬虫類に与える生き餌に栄養価の高い餌を与え更に栄養価を高める事。 |
カルシウム剤 | 粉末状の栄養添加物。 通常生き餌等にダストして与える。 くる病や代謝性骨疾患の予防に必要。 炭酸カルシウム・乳酸カルシウムなどが知られています。 | ||
カルシサンド | 天然炭酸カルシウムが配合してあり、舐めても安心とされている床材の事。 | ||
き | キャプティブブリード (CaptiveBreed) | 繁殖された個体のこと。 通常ショップなどで”CB”と表記されている個体の事を指す。 | |
キーパー | 複数頭もしくは多種を持つ飼育者の事を指す。=ブリーダー | ||
強制給餌 | 拒食している蛇や他の爬虫類などに無理矢理人が口をこじ開けて餌を与える事。 単に「強制」とか「さす」というように代用される場合も多い。 最終手段と考えた方がよい。素人は止めた方が良い。 | ||
く | クラッチ | 1シーズンにおける産卵数。 レオパ等のヤモリ類は1シーズンに平均5回に分けて産卵されるが、その際に ”1クラッチ、2クラッチ”などという風に使われる。 | |
クーリング | 冬化処理の事。 人工的に一定期間温度を低くし冬を体験させその後温度を上げ、春が来たと思わせ発情を促すこと。 | ||
け | ケージ | 爬虫類などを飼育している飼育容器の事。 | |
こ | ゴースト | 色彩が淡くなり模様が薄くなった個体。 | |
さ行 | さ | 再生尾 | 一度切れた尻尾が再生されたもの。 WC個体に特に多いが飼育下でも ストレスその他で尻尾を自切したりする。 |
サイテス | Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora の略でワシントン条約のこと。これに指定されている動植物は基本的に輸入できない。 | ||
サブストレイト | 床材のことを指す。砂やマットなど。 | ||
サーモスタット | ヒーターの温度を制御する装置。 設定温度する事により温室内を一定温度に保つ役割を行います。 | ||
ザンティック | 特定の色彩変異のこと。 黄変種とも呼ばれるとおり黄色の色素が強く個体。 | ||
し | シェルター | 飼育個体の隠れ家。爬虫類全般にはストレスを和らげる為に使用しますがあまり大きな物だとなかなか落ち着きません。個体のサイズに合った物を使用しましょう。 | |
自 切 | 尻尾を自分で切り落とす事。 尻尾を触りすぎる、又はストレスにより自切することがあるので注意。 | ||
ジャイアントミルワーム | ゴミムシダマシ科キマワリの幼虫です。 | ||
す | ストライプタイプ | 頭から尾にかけて背中に1本のストライプラインの入るタイプの個体を指す。 | |
せ | 前肛孔 | 成熟した雄の持つ分泌器官。 | |
た行 | た | ダスト | カルシウム・ビタミン材等を生き餌に塗布する事。 |
は行 | は | ハイドボックス | 通常産卵させる個体に使用する容器の事。 バーミキュライトなど湿度を保てる床材などを使用します。 |
ハニーワーム | ミツバチの巣に寄生するハチノスツヅリガの幼虫です。 拒食した個体や太らせたい個体などにとても良く餌付きも良いです。 | ||
バリエーション | 個体個体の色・模様の出方を指す時になどに使用します。 パターンバリエーションとも呼ばれています。 | ||
ハッチ(Hatch) | 孵化の事。 (孵化した→ハッチした) | ||
バーミキュライト | 園芸用に販売されているが、保湿性のよさから産卵床などに使用されて います。 | ||
ハープタイル | 両生・爬虫類の総称。(Herptile) | ||
ハーレム | 1頭の雄に対して数頭の雌を入れた状態。 | ||
ハンドリング | 個体を手などに乗せて触れ合う事。 | ||
バンドタイプ | 背中からお腹に向かい数本のバンド模様が入るタイプの個体を指す。 | ||
パネルヒーター | 温度管理に使うために通常ケージの下などに敷く薄いヒーターの事。 通常、自動で温度管理が出来るのでとても楽。 | ||
ひ | ビタミンD3 | 昼行性爬虫類は通常紫外線を浴びて体内に作り出すが、人工飼育下では 栄養添加物としての投与が時には必要。カルシウムの吸収促進。 | |
ピンクマウス | ハツカネズミの子供。ピンク色だから「ピンクマウス」なのではなく 小指サイズ ”ピンキー”からその名がついた。 | ||
ふ | ファジー | ピンクマウスより少し育ったサイズのマウスを指す。 | |
フタホシ | フタホシコオロギのこと。 ヨーロッパイエコオロギよりサイズ的に大きく動きはゆっくりだがとても泣き声は うるさく、臭いもきつい。 しかし、餌付はとても良い。 | ||
ブリード | 人為的に繁殖を行う事を指す。 | ||
プローブ | 雄雌判別に使う棒状の道具。セックスプローブとも言う。 | ||
へ | ヘテロ | 劣性遺伝の事を指し、遺伝子の片側に隠れたもう一対の染色体を指す。 「Het」とも表記 | |
ヘミペニス | ♂がもつ2対の交接器のこと。 | ||
ほ | ホッパー | ファジーマウスより大きいサイズのマウスを指す。 | |
ま行 | み | ミルワーム | チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫。 |
め | メラニスティック | 黒の色素が強くなる変異個体。黒化型とも言われます。 | |
メラニン | 皮膚が日光に当たることで生成される色素で、紫外線から細胞や皮膚を守る働きがある。また、メラニンの量で肌の色も決定される。 | ||
や行 | や | ヤング | ベビーより育った個体の事。 ヤングサイズなどと使う。 |
ら行 | り | リューシスティック | 白変種と呼ぱれる変異のこと。厳密には赤い瞳のアルビノに対して、ここで言う リューシスティックは瞳が黒いものを指します。 |
れ | レプタイル | Reptile=爬虫類のこと。 | |
レッドリスト | 絶滅が危惧される種のデータブック | ||
わ行 | わ | ワイルドコート | 野外採集個体のこと。 ショップなどでは”WC”と表記され販売されている。 対義語→キャプティブブリード(CB) |